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鞄工房山本の革製品ブログ
必見! ビジネスバッグの選び方と
鞄工房山本の鞄を勧める理由
皆様こんにちは、鞄工房山本の晴之です。
途中パスケースがちらっと紹介しましたが、まだまだ続きますビジネスバッグ特集。
サイズも形も素材も様々な世の中のビジネスバッグたち。どれを選べばいいかわからない! 今回の記事ではビジネスバッグを選ぶ際の手助けをさせていただこうと思います。
その上で! 鞄工房山本の鞄をおすすめしていきます! ビジネスバッグにおおよそ必要とされる要素を詰め込んだ当店のバッグを改めてご覧ください!
ビジネスバッグの選び方
その1: 素材
ナイロンやコットンなどの生地、人工皮革や合成皮革、牛革や馬革などの本革。いろいろな素材があって一長一短です。

たとえば、
- 生地なら手入れがしやすいけど型崩れが起きやすい。
- 人工 / 合成皮革なら本革より安価で軽いけど風合いは劣る、経年変化もしない。
本革の欠点としては重たいものが多く、高級。日々のお手入れが大変。といったところでしょうか。
そんな欠点を差し引いても私は鞄工房山本の本革製鞄がビジネスバッグに向いていると思うのです!
本革製品をビジネスシーンに選ぶ理由
なんなら鞄だけでなく、ビジネスシーンで扱う小物全般を革製品でまとめることを私はおすすめします!
一番の理由は「スマートな人間に見えるから」です。すごくミーハーな理由にも思えますが、ビジネス用ならなおさら、社内でも取引先でもそういう印象を与えることって大切じゃありませんか。
また、手入れはたしかに大変ですが手入れすることによって長持ちするのも大きなポイント。それは価格とも関係している点で、単純に3年しか保たない3万円の鞄と、10年も20年も持てる(しかも経年変化でどんどん渋く)10万円の鞄なら後者の方が断然魅力的ですよね。

それぞれのビジネスシーンに合った鞄のかたち
一重にビジネスシーンと言っても、働く環境は人それぞれ。何を鞄に入れて持ち運ぶかも人それぞれです。
鞄の中に何を入れますか
そこでまず、ビジネスバッグを選ぶ時は仕事に何が必要か、何を鞄に入れるか想定してください。それらの大きさは、重さは、かたちは、イメージして鞄に入るかどうかを考えます。
鞄のどこに何を入れるかまで考えられればベストです。
それをイメージした時に必要になるであろうことは
- PC ポケット
- 入れたものをすぐに取り出せる外付きのポケット
- 財布やキーケースなど小物の収納
- 必要最低限の書類を入れられるスペース
これらは必須でしょう。あとは人によって荷物の種類もいろいろ。
皆様が日々必要なものをスマートに持ち運べる鞄のかたちが最適ですね。マイクロショルダーほどの大きさで事足りるのか、トートバッグの余裕さが必要なのか。そこはご自身の鞄の中身とご相談ください!

よく歩く業種や通勤距離によっては
鞄の永遠の課題として、「重さ」の問題があります。特に営業職の方や通勤距離が長い方には深刻な問題です。
一般的に「軽い」鞄と「重い」鞄のボーダーは「1kg」とされています。
鞄工房山本のビジネスリュックとビジネストートはどちらも 1.1kg 前後。
鞄全般の中では重い部類かもしれませんが、本革製鞄の中では比較的軽いのです! ましてやブライドルレザーの重厚感と実際の軽さのギャップが相まってより軽く感じていただけるかと思います。
収納ポケットが多ければ多いほど、その分使用生地も増えるので重たくなるのですが、当店のビジネスバッグは収納力、機能性と重さとの絶妙なバランスを実現したのです。

鞄自体の持ち運びやすさ
お仕事の時にカジュアルな格好なのかスーツスタイルなのかも大切。それぞれのタイプに合った鞄ではなくてはなりませんものね。
特に、自転車通勤の方はビジネスリュックを強くおすすめします!
それも、自転車姿がよりスマートに見えるようなスリムなビジネスリュックです。鞄工房山本のビジネスリュックのマチ幅は10.5cm! シンプルなデザインも含めて文句なしです!
もちろん背負われないときのためにハンドル(取っ手)もついています。トートバッグでもそうですが、ハンドルのかたちも大切。
ご自身の手が痛くならないよう、馴染むものをお選びください。当店のものはハンドルもブライドルレザーで仕上げているため、そのしっかりとした感触が心強いですよ。あっ、ハンドル部のブライドルレザー特有のブルーム(蝋)は事前に馬毛などのブラシで取り除かれることをおすすめします!
意外と大事、自立するか否か
見出しのとおり、意外と大事なのが鞄自体が自立するかどうかです。
地面に置く時、どこかに寄り掛からせなければいけない鞄って意外と困るのです。倒れたときに中身がぐちゃぐちゃになったり、お弁当が傾いてしまったり、名刺交換の時に置き場所がなかったり。
当店のビジネスリュックとトートバッグはしっかりと自立しますのでご安心ください! 中にものが入っていなくても自立するぐらい安定感がございますよ。
なんでも「ビジネスマンとして自立するにはまず自立するビジネスバッグを持て」なんて言われることもあるとか。ホンマかいな。

まとめ
ということで、素材、鞄のかたちなどからビジネスバッグの選び方をご紹介しました。そもそも中に荷物を入れるのが鞄の役割。ご自分の使用シーンを想定して、それにベストマッチするビジネスバッグをお選びください!

(手前から)
マイクロショルダー | ブラック × ブラック | 29,000円(税別) |
---|---|---|
ビジネスリュック | 85,000円(税別) | |
ビジネストート | 85,000円(税別) |
はっ、あと「色の選び方」という大切な項目がございました。
長くなってしまいますので、それはまた次回! お楽しみに!
鞄工房山本 晴之
筆者プロフィール

名前:晴之
奈良県出身 同志社大学卒業
卒業後は高校教師を5年間勤める
2018年4月に鞄工房山本入社
趣味はウィンドサーフィン、スノーボード
好きな科目は数学