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ランドセル屋さんの革製品ブログ

ギフトアイデアと
奈良本店のご紹介

2018年11月16日

長財布

鞄工房山本の二見です。

11月も後半にさしかかり、工房とランドセルショールームのある橿原市も紅葉が深まっていきます。

↓秋のカラーパレットを作ってみました。

そろそろクリスマスギフトのことを考えている方も多いかと存じます。

年末年始はクリスマスに限らず、パーティーなどでプレゼントをする機会が多いですよね。

今回はクリスマスラッピングとギフトのアイデア、そして奈良本店をご紹介します。

特別な方へのプレゼントとはいえ、やはり予算を念頭に置いて探すケースが多いですよね。
では予算別に…

一万円台のギフトアイデア 名刺入れとブックカバー

バイカラー名刺入れ 12000円

名刺入れ 15000円

なんでバイカラーじゃないほうが(地味なのに)3000円高いの!?
というお声が聞こえてきます。実は「バイカラーじゃないほう」はこだわって、最大限の箇所を鹿革で作りました。具体的にいうと

外側はいずれも単色の鹿革なのです。
が、
内側はこのように異なっていまして、お値段の違いは鹿革の消費量の違いです。

細かい話をすると内側だけで言うと単色のものは約74%が鹿革
バイカラーのものは約39%となっています。(計算しました…)
色だけではなくプライスでも差をつけてお求めやすいレンジのものを作ってみました。

同じ価格帯では
文庫本カバー 15000円 
もプレゼントにぴったりです。ブックカバーとしては若干お値段が張るのは、内側の主要なピースも鹿革を使っているからです。大切な人に「贅沢なものを、日常的につかってもらえるようにプレゼント」する、というのはいかがでしょう。鹿革の触り心地を一番感じられるのもこのアイテムです。

2万円台のギフトアイデア 一点ものの名刺入れ 長財布(バイカラー/スリム)

名刺入れで一点もの、というのもあります。
京都の嵐山で制作活動を行っている奥田祐斎作の「夢こうろ染め」を鹿革小物に仕立てました。
ランドセルでも2014年から継続してご紹介しております。

オールコードバン夢こうろ染めランドセル

古くから伝わる技法をアレンジして生まれたこうろ染め。ランドセルの場合は主要部分を全面的に染め上げていますが、鹿革には自由に祐斎先生に描いていただきました。
黒~深紫が日光の当たるところでは赤みの効いたワインに変化するのはランドセルと同じ。
↓日陰で撮影

↓日なたで撮影

こうろ染めの商品はすべて一点ものです。下の画像の名刺入れもそうなのですがランダムにハケで染色されているため、ひとつとして同じものはありません。希少な鹿革に希少な
アートワーク。特別な機会のプレゼントにおすすめです。ぜひ店頭でお手に取ってご覧ください。

こうろ染めのシリーズはシンプルなお洋服にも、お着物にも合います。
着物に合う革製品、なかなか見つけにくいですが、マットな鹿革の質感とこうろ染めはしっくり来ます。

バイカラー束入れ 29,000円 は配色でもメンズっぽく渋く合わせました。
画像は今回間に合いませんでしたので次回以降お披露目いたします!

3万円台のおすすめギフト 束入れ(メンズ長財布)

価格帯変わりまして束入れ(単色)36,000円 (外税)もおすすめです。
大人の男性向け、といった感じです。

ちなみに2つ上の夢こうろ染めの束入れは60,000円(外税)となっています。


小さなコレクションから立ち上げていますので型数は限られているのですが(申し訳ありません!)、色が豊富なので楽しくお選びいただけるかと存じます。

ところで、鞄工房山本でご用意しているラッピングをお見せします。

シルバーのリボンをかけた真っ白な箱にシルバーのロゴ

シンプルで大人っぽいラッピングです。

ここからは、
11月22日(木)販売開始する3店舗(奈良本店 銀座店 表参道店)のうち、今回は
奈良本店をご紹介します。
と言いましても実はまだ鹿革小物を並べていないのでディスプレイの様子がお見せできないのは残念ですが…

本舎(こう呼んでいます)でもある奈良本店は、近鉄橿原神宮前駅から車で10分ほどのところにあります。近くまでこられてからわかりづらい場合もあるようです。近辺はこのような感じになっています。

外観 ちょっと秋めいてきました

こんな素敵なスタッフもいます。

ランドセルのショールーム兼 革製品の店舗である奈良本店は、自然光が入る明るい、広々とした店内です。

敷地内の自販機もランドセル風です。背景にある2つのオブジェが気になられる方いらっしゃいますか?

まだ刈り取られたばかりの稲が積み上げられているのでした。
これをアレンジしてクリスマスツリーにしたくなってしまいます。(もちろんご近所の農家さんのものなのでダメですが。最近気に入っている風景です。)

鞄工房山本 二見

筆者プロフィール

名前:二見

大阪府出身 京都大学卒業 ヨーロッパで靴の仕事を12年間経験したのち帰国
バッグメーカーなどを経て2018年8月より現職
好きな文筆家は森鴎外、Albert Camus
好きなミュージシャンは Jimi Hendrix、Cream