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ランドセル屋さんの革製品ブログ

寒冷前線の通過により東京は
梅雨入りかと思うほどの豪雨でした

2019年5月22日

名刺入れ

皆様こんにちは、鞄工房山本の晴之です。
天気予報みたいなタイトルのブログ記事をお読みくださってありがとうございます!
そうなんです、昨日仕事で東京に行っていたのですが、驚くほどの豪雨でした。風も強く傘が裏返っている人もたくさんいらっしゃいました。
もしや梅雨入り? と気になり今年の梅雨入り予報を調べてみました。

タイトルだけでなく本文まで天気予報になりそうな勢いですがご安心を! ちゃんと革製品も登場しますし革製品のご紹介もございますよ!

2019年梅雨入り予報

最近の気温、なんだか安定しません。暑い日もあれば寒い日も。特に夜から明け方にかけての気温はその日によってちぐはぐ。

鹿革製品で表すと。
暑い日があれば、

寒い日もある。

体調を崩す方が多いみたいで、インフルエンザも少し流行っているとか。季節の変わり目! 皆様お気をつけくださいね!

そして関西はそんなことなかったみたいですが、昨日5月21日の東京は久しぶりに見る豪雨でした。豪雨と言うか暴風もありまさに嵐。

寒冷前線の通過によるものみたく、今週末は天気も回復してなんなら真夏ほどの暑さになる日もあるとか。恐ろしい。

その後、5月末から6月頭にかけて梅雨に入っていくようです。じめじめする日がやってきますね。嫌ですね。でも梅雨に出てくるこの動物、私は好きです。

色のイメージでおわかりですか? はい! カエルです!

革製品に雨は天敵

さて、鞄工房山本で扱うアイテムはもちろん革製品。ランドセルは人工皮革も牛革もコードバンもすべて革の表面を撥水加工していて雨に強いのですが、鹿革製品は素仕上げなのでそんなことはなく。

というかほとんどの革製品にとって雨は大敵です。水と油、いや、水と革です。

特に当店の鹿革製品は、鹿革本来のそのなめらかな手触りを味わっていただくために革の表面(銀面)に一切の加工を施しておりません。そのため雨染みなどがつきやすくなっています。染みの月やすさは牛などの「ヌメ革」と同じぐらい(「ヌメ革」とはタンニンで鞣された革)。

その中でも「生成り」と「憲法黒」は鹿のヌメ革。憲法黒は真っ黒なのであまり傷や汚れは目立ちませんが、生成りは鹿革本来の色なのでそのまま傷や汚れが残ります。逆にメンテナンスしながら育てることで傷や汚れが味となっていき、それが革好きにはたまらないのですが。

(左から)

名刺入れ 生成り 15,000円(税込)
憲法黒

ヌメ革についての詳しい記事はコチラ!


雨の日に持ち出しやすい鹿革製品

「じゃあ雨の日には鞄工房山本の鹿革製品は使えないんですか?」

いえ! そんなことはございません!
先ほど当店の鹿革製品には一切の加工を施していないと申しましたが、「やっぱり汚れるのは嫌!」というお客様の鹿革製品ために特別に施している処理がございます。

それが「防汚移染処理」。

鹿革本来の風合いは少しだけ損なわれますが、傷や汚れがつきにくくなるという優れた処理です。
もちろんドボッと水につけるのは駄目ですが、少しの水滴なら時間が経つとわからないぐらいに。

防汚移染処理をすると少しだけテカッとしますが、見た目にほとんど違いはございません。写真を載せようとしたらなおさらどっちがどっちかわからなくなったのでやめました!

ご希望であれば、夢こうろ染を除く全鹿革製品に+1,000円(税別)で施すことが可能です!
ランドセル共革パスケースは施せません! というか撥水加工がすでにされているので防汚移染処理をする必要がありません!

ところでこちらの防汚移染処理、あくまでも傷や汚れがつきにくくなる加工です! 全くつかなくなるわけではございませんので、革製品を大切に扱うことにお変わりはないようにしてくださいね!
大切に扱っていただいたほうが革製品も長持ちします。そして愛着もわきます。それでもついてしまった傷や汚れは「これはあの時の……」なんて思い出になるかもしれません。

ということで! こちらの加工を施していただくことで雨の日のお出かけにも鹿革製品を連れて行っていただくことが可能です!
すでにご購入いただいた製品に処理をすることはできませんが、今後鞄工房山本の鹿革製品のご購入を検討されている方は是非防汚移染処理もお考えください!

鞄工房山本 晴之

筆者プロフィール

名前:晴之

奈良県出身 同志社大学卒業
卒業後は高校教師を5年間勤める
2018年4月に鞄工房山本入社
趣味はウィンドサーフィン、スノーボード
好きな科目は数学