BLOG

鞄工房山本の革製品ブログ

鞄工房山本の内定式と
世に出ていないバイカラーの名刺入れ

2019年10月3日

名刺入れ

鞄工房山本の内定式と世に出ていないバイカラーの名刺入れ

皆様こんにちは、鞄工房山本の晴之です。

本日10月3日は何か大切な日だった気がしていたのですが、どうしても思い出せずにおりました。そこで Google 先生に訪ねたところ、私のバイブルである「鋼の錬◯術師」(マンガ)において、非常に重要な日にちだったことを思い出させてくれました。
詳しく書くと読者の皆様を置いてきぼりにするおそれがあるので書きませんが、決意の日なのです。気になる方は是非読んでみてください。

また、語呂合わせで「土(10)佐(3)の日」でもあります。つい最近、高知県まで旅行へ行ってきました。坂本龍馬像、思っていたよりもめちゃくちゃでかかったです。

鞄工房山本の内定式

さて、去る10月1日には鞄工房山本で内定式が執り行われました! 小さな会社ですのでこぢんまりと。

社長のお話があったり、内定者の方から決意表明があったり、先輩社員から激励の言葉があったり。

ところで、世間では茶髪やパーマ、私服での内定式への出席を認める会社もちらほら出てきているようです。賛否両論あるかと思いますが、それが社会の流れなんだなと私は思います。だからといってすべての会社がそうしないといけないわけでは決してなく、その流れに乗るか逆らうかはその会社次第。労働者と経営者、どちらもが権利や義務を主張し合うだけでなく、互いを認め合って尊重しあえる会社が素敵な会社なんだろうなと思う今日このごろです。
珍しく真面目な話になりかけてしまいました。さあ、式が終わったら、内定者の方と美味しいご飯です!

今回お食事をご用意してもらったのは明日香村にございます、野菜の美味しい創作料理屋さん「ポカ フレール」さんです!

ポカ フレール

特別にコース料理を出していただきました。写真はお魚料理とお肉料理。添え付けの野菜はすべて明日香村で採れたもの! お肉もお魚もお野菜も本当に美味しい!
もちろん普段のお食事も絶品です。今シーズンはもう終わってしまいましたが、夏は明日香野菜がベースのバイキングもございますよ。
しっかりとデザートまでいただきました。ごちそうさまでした!

内定者の方! 4月から共にがんばりましょう!

日の目を浴びていない鹿革バイカラーの名刺入れ

鞄工房山本の革製品で扱っている鹿革製品。色鮮やかで多種多様なカラーが特徴的ですが、それを組み合わせたバイカラーはその中でも特に人気です。
新しいカラーを考える時は既存の製品に革を合わせたりして意見を出し合い、決まったカラーでサンプルをつくって OK なら生産! という流れなのですが、サンプルを見て「あれ? 思てたんとなんか違う」なんてこともしばしば。それらはボツとなり、製品化はされずに眠っております。

本日は! 彼らの供養も兼ねてそんなお蔵入りカラーを少しだけお見せしようと思います! バイカラーの種類も13種類と豊富な
名刺入れから、お蔵入りバイカラーたちです!

女性に人気! 茜色に合わせました

当店の鹿革のお色はダークカラー8色とパステルカラー10色、全18色ございます。どちらかというとダークカラーが男性よりな、パステルカラーが女性よりなイメージ。もちろん! 男性にお似合いなパステルカラーも女性に持っていただきたいダークカラーもございます。あくまでざっくりとしたくくりの中です。
そんな18色の中で、レディース人気ベスト3に入るであろうパステルカラーの「茜色」!

明るくも大人の色香を携えるような赤色に、あのパステルカラーを組み合わせてみるとこうなりました。

あれ? 思てたんとなんか違う。赤と緑は相性が良いって相場が決まってるのに! ポ◯モン初代の赤と緑、カップ麺の赤いきつ◯と緑の◯ぬき、視力検査のハッキリ見えるのはどっちですか。
若葉色の面積が小さすぎたのでしょうか。色の面積の割合でも見え方がだいぶ違ってきます。

例えばこうすると、違和感はさっきほどありません。色合わせって難しい!

「生成りでバイカラー」に仲間入りできず

18色の鹿革の中でも経年変化を楽しめるのが「生成り」と「憲法黒」。特に生成りは使ううちにどんどん色が変化していく人気カラーの1つです。
その生成りをベースにカラーを組み合わせた「生成りでバイカラー」シリーズ。

慎ましい生成りと色鮮やかなパステルカラーが対称的な色合わせたちです。実は、この仲間に入れなかった組み合わせがいたのです。それがこちら!

ん? 普通に綺麗な色合わせに見える「生成り × 黄金色」ですが……
これがシリーズ入りできなかった理由は、並べて見るとわかります。

周りと比べると少し浮いている……
それ単品だと全く問題はなかったのですが、並べると周りがパステルカラーばかりなだけに、少し大人びた「生成り × 黄金色」は似つかわしくなかったのです。残念。

というわけで、現在のバイカラー名刺入れ全13種類は、彼らの犠牲の上に成り立っているのです。しかし革色の割合が変われば、もしくは別アイテムでならば、これらのカラーパターンがもしかしたら登場するかもしれません。
その時は、心の中で「よかったね、おめでとう」と静かに祝福してあげてください。
私たちも彼らの無念な気持ちを胸に、ものづくりがんばります!

筆者プロフィール

名前:晴之

奈良県出身 同志社大学卒業
卒業後は高校教師を5年間勤める
2018年4月に鞄工房山本入社
趣味はウィンドサーフィン、スノーボード
好きな科目は数学